水棲デッキにおけるBT7ゴマモン考察
採用候補というか、イージスドラモンデッキのために存在しているかのような効果を持ったデジモンです。
ドラモン染めをしない限りは優秀なドローソースとしての選択肢になります。
概要:進化元から登場時のみ2ドロー
「進化元から登場したとき」という条件付きの登場時効果で2ドローできます。
それだけなのですが、この効果はプレシオモンを引き込める可能性があるという点が魅力的です。
使いまわすことも水棲デッキなら容易なので、優秀なドローソースになってくれることは間違いないと思います。
懸念点:登場時の条件
そのまんまですね。ドラコモンであれば手札から普通に登場させた場合でもドローソースになってくれますが、このゴマモンは普通に登場させても何もありません。
成長期を進化元から登場させるのが得意な水棲デッキでも、意外と普通に登場させたい場面はあります。
発動機会はドラコモンの方が多いうえに、ドラコモンは3~4枚オープンして1枚手札に加える効果であり、ドロー枚数は少ないが欲しい世代を引きこむ能力はドラコモンが優秀だと感じます。
ただ、ドラコモンはデッキをドラモンで固める必要があるので単純比較はできません。
ドラモンを採用しない場合はゴマモンの採用をお勧めできます。
まとめ:発動条件に若干の難ありだが、優秀なドローソース
成長期ながら2ドローを持つデジモンは少なく、採用価値が十分あります。
いつでも発動できる登場時と比較すると少し癖がありますが、水棲デッキなら容易くカバーできます。
このカードを最もうまく活かすことができるのは水棲デッキであるというのが大きい。
個人的には採用確定とまではいかずとも、水棲のコンセプトと完璧にかみ合ったドローソースだと思います。
以上です。お役に立てば幸いです。
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