インファナル・アセンション収録 ピョコモン考察
シーチューモン系列の幼年期として収録されました。
水棲寄りの効果をしています。がクセが強そうという印象です。
概要:アタック時に青の成長期を進化元に仕込む
進化元効果でアタック時、ターン1で手札から青のLv.3デジモン(成長期)を仕込めます。役に立つのは進化元成長期の枯渇を防げる点ですね。
成長期を登場させるカードはかなり豊富ですが、基本的に一度成長期を登場させるとそのデジモンからは登場できません。
テンポよく成熟期を登場させる効果をつなげるか、成長期から進化した別のデジモンを立てられればいいですが、そううまくいかないことも多いです。
進化元に成長期を仕込むこともできますが、ペンモンは登場時でコストが必要、湯島浩はサーチがしにくいです。
しかし、このピョコモンであればアタック時に確実に進化元を仕込めます。
アタック時効果なのでメモリーを必要としないうえ、デジタマデッキから確実に孵化できるためサーチもいりません。進化元に仕込む手段としては優秀だと思います。
進化元効果の利用も目的になります。
アタック時、BT16ベタモンなどを仕込めば即座にジャミングを付与できます。
懸念点:直接アドバンテージにならない 他幼年期との競合
進化元に仕込むのは直接のアドバンテージになりません。
間髪入れずに成長期登場カードを利用できればいいですが、次のターンに登場させようとしたら結構な確率で消滅します。
仕込むだけ仕込んでトラッシュ行きになる可能性もあります。
アタック時効果だからセキュリティで即消滅する可能性もあるし…
手札を無駄に消費しただけに終わるうえ、成長期枯渇につながりかねません。
また、他幼年期を押しのけてまで入るかという問題もあります。
第一候補のプカモンは自ターンに一度、進化元からデジモンを登場させたらメモリー+1できます。
メモリーを+する手段が水棲は少し弱いと感じています。
確実に増やせるプカモンはかなり有用な効果です。
最近出たシャオモンは前述したプカモンの1ドロー版です。
順当進化デッキを安定させるために有用な効果だと思います。
彼らを押しのけてデッキに入るかというのは…
構築次第ですがちょっと微妙かなと。
相性のいいカード:EX3メガシードラモン BT10レガレクスモン
EX3メガシードラモンとはかなり相性がいいです。
ピョコモンと同じタイミングのアタック時に成長期を登場できるので、間髪入れずに次弾を装填できます。
BT10レガレクスモンも同様、アタック時に進化元から成長期と成熟期を同時に登場できます。
普通は一度きりしか利用できない効果ですが、ピョコモンがいれば2度目以降も成長期を登場できます!
湯島浩も合わせることができれば、効果利用後に成長期と成熟期を仕込むことが可能です。
条件は厳しいですがロマンのある利用法です。
まとめ:癖は強いが成長期の連続登場を狙える。
考えなしにデッキに入れるのはお勧めできません。
使うならしっかり成長期登場効果を多めに入れたり、成長期枚数を増やすなどフォローがいると思います。
デッキ構築次第では活躍できる幼年期だと思います。
ぜひ軸にしたデッキを考えてみてください!
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